メーカー | One Control |
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カテゴリ | 小型アンプヘッド |
発売時期 | 2023年10月 |
価格 | 88,000 円 (税込) ※1 |
BJF-S100は、ロック・サウンドの礎となったマーシャルのプレキシ・サウンドを1.76kgの軽量かつコンパクトな筐体で実現したアンプ・ヘッドです。コントロールの独立した2チャンネルを装備し、テープ・エコー・スタイルのディレイも搭載するなど、小型ながらも充実した機能を持つ一台です。
ソリッド・ステートのプリアンプ&クラスDパワー・アンプの搭載により、2kgを切る驚きの軽さとハイパワーなサウンドを両立しています。回路についても、モデルとなっているプレキシ系のマーシャル・アンプのものを単純に模倣したのではなく、実機のアンプ全体と同一の挙動となるよう細かなチューニングが行われており、ソリッド・ステートとは思えないような生々しいサウンドが持ち味の一台です。
また本機には、モデルとなったアンプと併用されることも多かった定番のテープ・エコーを再現したディレイも搭載されています。ディレイ・タイムは最大600msで、リピート音が重なるごとにウォームな響きへと変化していくテープ・エコーならではの音楽的なトーンをアンプと同じく高い精度で再現しています。
比較的ゲインの高い「LEAD」チャンネルとロー・ゲインの「RHYTHM」チャンネルの2チャンネルを装備し、小型ながらもそれぞれのコントロールは独立しています。
「LEAD」チャンネルはチューブ・アンプをプッシュした際のドライブを再現したチャンネルで、ピッキングやギター側のボリュームに対するレスポンス、フィールまで忠実に再現した本格的なサウンドが特徴のチャンネルで、いわゆる改造マーシャル系の「ブラウン・サウンド」にほどの深い歪みも得られます。「RHYTHM」チャンネルは60年代後半の「伝説的なギタリスト」が用いたクリーン・サウンドをリファレンスとしてデザインされており、ゲインを高く設定すればトラディショナルなオーバードライブ・サウンドにも対応します。
各チャンネルではゲイン、ボリューム、3バンドEQ+プレゼンスに加えてディレイのタイム、レベル、フィードバックまでを個別にコントロールすることができます。「LEAD」チャンネルにはトーンをブライトに変化させる「CLARITY」トグル・スイッチ、ローミッドを強調する「BODY」トグル・スイッチが装備されており、さらに細やかなトーン・メイキングを可能としています。
入出力系統も充実しています。エフェクト・ループやDAWでのレコーディングなどにも便利なプリアンプ出力などに加え、各種機能のON/OFFなどに用いるフット・スイッチ入力も装備しています。また同社製のフット・スイッチ「FS-P3」用の端子も装備しており、ディレイ/エフェクト・ループのON/OFF、チャンネルの選択を1本のケーブルで全て切り替えることも可能です。
仕様 | ■出力:30W/16Ω, 66W/8Ω, 100W/4Ω ■コントロール LEAD:GAIN, MID, BASS, TREBLE, TIME, LEVEL, REPEAT, CLARITY button, BODY button, PRESENCE, MASTER LEAD RHYTHM::GAIN, MID, BASS, TREBLE, TIME, LEVEL, REPEAT, PRESENCE, MASTER RHY CHANNEL toggle switch ■接続端子:FOOTSWITCH(CHANNEL, FX LOOP, DELAY, FS-P3B), OUTPUT(SPEAKER, PREAMP OUT), EFFECTS LOOP(SEND, RETURN) ■寸法 26.5(W)×9.5(D)×8.5(H) cm(突起含まず) 26.5(W)×11.8(D)×10.3(H) cm(取っ手折りたたみ時) ■重量:1.76kg |
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