Heritage SVT-CLは、最上級のコンポーネントを使用し、デザインから生産までの工程をすべて本国アメリカで行うAmpegのフラッグシップ・シリーズ「Heritage series」にラインナップされる、出力300Wのフルチューブ・ベース・アンプです。
「gain」ノブでプリアンプへの入力レベルを調節し、スピーカー出力とプリアンプ出力の両方に関連する「master」ノブで最終的な出力を調節します。
「bass」、「midrange」、「treble」の3ノブでそれぞれ低音域、中音域、高音域を調節します。
「bass」ノブは40Hzを±12dBの範囲、「treble」ノブは4kHzを最大15dBブースト、20dBカットします。「midrange」ノブは最大10dBのブースト、最大20dBのカットに対応しているほか、「frequency」ノブを使用して適用される周波数を220/450/800/1.6k/3kHzから選択することができます。イコライジングに使用するこれらの3ノブは、12時の位置でユニティーとなります。
また、「ultra lo」スイッチと「ultra hi」スイッチを押下することで低音域、高音域をさらにプッシュすることができます。「ultra lo」スイッチは40Hzを約2dBブーストし、500Hzを10dBカットします。「ultra hi」スイッチは8kHzを約9dBブーストします。
入出力も充実しています。パワーアンプに送られる信号と同一の信号を出力し、外部のパワーアンプを使用したい場合に便利な「SLAVE OUT」や、反対に本機をパワーアンプとして使用したい場合に向けた「POWER AMP IN」、PAやミキサーに送る際に使用するパワーアンプの入力段までの信号を出力するXLR出力「BALANCED OUT」など、様々な用途を想定した機能が搭載されています。
出力 | 300W |
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仕様 | ■コントロール:gain, ultra hi switch, ultra lo switch, ultra lo switch, bass, midrange, frequency, treble, master ■SN比:80dB(20Hz 〜 20kHz、unweighted) ■最大利得 67dB @ 1kHz、トーンコントロールフラット時 - 3dB @ 40Hz / 15kHz ■トーンコントロール BASS:± 12dB @ 40Hz MIDRANGE:+ 10 /- 20dB @ 220Hz, 450Hz, 800Hz, 1.6kHz, 3kHz TREBLE:+ 15dB /- 20dB @ 4kHz ULTRA LO:+ 2dB @ 40Hz、- 10dB @ 500Hz ULTRA HI:+ 9dB @ 8kHz ■消費電力:10A(Slo Blo)、100VAC、50/60Hz, 460W(HSVTCLJ) ■真空管 マッチングされた高品位の真空管 プリアンプ - JJ (2 x 12AX7) ドライバー - JJ (1 x 12AX7, 2 x 12AU7) パワーアンプ – JJ (6 x 6550) ■スピーカーアウト:2, 4, 8Ω ■寸法:292mm(脚を含む)× 610mm × 330mm ■重量:約38.6kg |
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