Christoph Kemper氏によって設立された、ドイツのアンプ・ブランド。日本における輸入代理店はKORG。アンプ・ブランドとしてのイメージが強いものの、音楽一家に生まれプログラミングに親しんで育ったKemper氏が最初に手がけた製品はシンセサイザーでした。Access MIDI ToolsのオーナーであったGuido Kirsch氏との共同開発によって生まれたシンセサイザー「Virus A」は発表以降爆発的にヒットし、Kemper氏は世界市場において名を馳せることとなります。2011年に発売され、現在に至るまで改良を重ね主力製品として据え置かれている「Kemper Profiler Amp」にてギター業界に参入し、実機のアンプのサウンドをキャプチャするプロファイリング技術とその精度の高さでブランドとしての地位を確立させました。