メーカー | IK Multimedia |
---|---|
カテゴリ | 小型ギターアンプ |
発売時期 | 2019年4月12日 |
価格 | 19,980 円 (税込) ※1 |
iRig Micro Ampは、iPhone/iPad/Windows/Mac対応のオーディオインターフェイス機能を内蔵し、電池駆動に対応した小型ギターアンプ。軽量かつコンパクトながらパワフルな15W出力を実現し、単体での演奏はもちろんスマホやパソコンにつないで音を鳴らすことも可能。キャビネットアウト端子からキャビネットスピーカーに繋いでリハーサルスタジオやライブで大音量の演奏が可能など、多彩な用途と画期的な機能を搭載したモデルとなっています。
ギターに特化したオーディオインターフェイスとして、2010年にはじめて登場した「iRig」シリーズ。IK Multimediaの主力製品の一つで、現在はギター専用でなく多くの楽器とiOSデバイス(やPC)を繋ぐインターフェイスとして認知されています。今回登場した「iRig Micro Amp」は、ギターアンプでは2016年12月に登場した「iRig Nano Amp」に次ぐ2作目となる製品です。
iRig/iRig HD/iRig PRO 徹底比較レビュー!! – エレキギター博士
IK multimediaのDTM機材 – Supernice!DTM
iRig Micro Ampはギター初心者からレベルアップを目指すギタリストまでをサポートする多くの機能を搭載しています。まずは単体のギターアンプとしての役割を見ていきましょう。
VOLUME, GAIN, 3バンドEQと非常にシンプルな操作系統に、クリーン/ドライブ/リードという3チャンネルの切替ボタンを搭載。IK Multimediaのアンプ・シミュレーター「AmpliTube」譲りのリッチで暖かみのあるサウンドが得られます。高品位なサウンドの4インチ・スピーカーを搭載し、ACアダプターで動作させる場合は15W出力が可能。このクラスのアンプとしてはなかなかの音量で演奏を楽しむことができながら、1.2kgの軽量ボディなので持ち運びは大変便利です。その他、自宅練習に最適なヘッドフォン・アウト、MP3プレイヤー等を接続可能なAUX IN端子を装備。好みの曲に合わせてセッションしたり、深夜の練習にも没頭することができるでしょう。
電池駆動に対応するというのも本機の魅力となっています。単3乾電池6本で7.5W出力に対応。自宅デスクでの小音量の演奏から、屋外でのセッションや路上ライブなど、様々な用途に対応することができます。
iRig Micro Ampの本体USB端子からパソコンやiOSデバイスと繋ぐ場合は、同社製品「iRig HD 2」と同等のデジタル・オーディオインターフェイスとして動作します。パソコンやスマホに繋いだら、GarageBandやLogic、Pro ToolsといったプロフェッショナルなDAWソフト(アプリ)を使ってすぐに本格的なレコーディングを行うことができます。音質は24bit/96kHz対応なので、単体のインターフェイスとしても十分な性能。低ノイズかつ透明なサウンドでギターのレコーディングが可能です。
またユーザー登録すると、iOS用アプリ「AmpliTube CS」から10種類のアンプと26種類のエフェクト/PCソフトウェア「AmpliTube 4」の9種類のアンプと10種類のエフェクトとスピーカー29種類を無償で手に入れることができます。本機を手に入れるだけですぐにヴィンテージ・トーンからハイゲイン・サウンドまで、マルチエフェクターを手にしたかのようなバラエティ豊かな音色でギタープレイを始めることができます。
本体背面には4オームのキャビネット出力を装備。リハーサルスタジオに置いてあるキャビネットスピーカーにつなげることで、大音量のバンド練習にも活用できます。
出力 | 15W |
---|