DR103 は HIWATT アンプの中でも最上位モデルとされるアンプヘッド。1970年代に製造され、レッド·ツェッペリンでのジミー·ペイジの初期のサウンドを構成していたアンプとしても知られているシングル・チャンネルのヘッドアンプです(レッド·ツェッペリンのDVD:1970 Royal Albert Hall でそのサウンドを聞くことができます)。
カスタム・ハンド・メイド・シリーズは、デイブ・リーヴスのオリジナル・アンプに基づいたミリタリー・スペックのポイント・トゥー・ポイント配線はもちろん、手巻きのパートリッジ社製トランス、フェーン社製スピーカー等、最上の構成要素から組み上げられております。
出力 | 100W |
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仕様 | ■プリ管 : ECC83x3, ECC81x1 ■パワー管 : EL34x4 ■コントロール:Normal Vol, Bright Vol, Bass, Treble, Middle, Presence, Master ■4 インプット(2x Normal, 2x Bright) ■インピーダンス切替:4、8、16Ω ■電圧切替: 120V/240V |
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No.2700:フルドライブ 2014年5月10日
【アンプの魅力】
クリーンからリードまで対応するアンプです。
リハーサルスタジオであまり見かけませんが、プロの現場では HIWATT を使用しているギタリストもおられます。
信頼されていると言う事ですね。
【サウンド】
クリーン シングルコイルで試奏
ハイ抜けも良く、ミッドのコンプ感も気持ち良いですね。
コードストロークがとても合う、ポップス、ロックにおすすめなクリーンです。
ドライヴサウンド ハムバッカーで試奏
適度な荒々しさがあり、ハムバッカーとの相性はとても良いと思います。
アメリカンなロックや、UKロックの壮大さ、どちらにも合いますしとても使いやすいアンプです。
ロックンロール系のリフを弾くと、ミッドの美味しい部分がさらに強調されますし、リズムギターやバッキングをこれでレコーディングしたい!と思うサウンドです。
【他のアンプと比較して】
スタンダードなマーシャルJCM2000と比較
歪みはマーシャルと方向性が似ていますね。掘り下げて聞いてみるとHIWATT の方サウンドががすっきりしています。ですが、すっきりしていながらもしっかりとした音質ですので線が細いとは思いません。
【機材とのマッチング】
削ぎ落とされた部分を、エフェクトペダルで自身の好みに合わせてカスタマイズして行く。
これが正解の様な気がします。
必要以上に繋げる事は不要ですが、足下と共に作り上げる醍醐味はこのアンプの魅力だと思います。