メーカー | Revv Amplification |
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カテゴリ | 小型アンプヘッド |
発売時期 | 2022年8月 |
価格 | 253,000 円 (税込) ※1 |
D20は、プリ、パワー・アンプ共に真空管を使用しているオール・チューブ・アンプでありながらも、ヴァーチャル・キャビネットの搭載やMIDIによる複雑なコントロールへの対応など、デジタルとアナログのメリット両方備えたハイブリッド・チューブ・アンプです。
プリ・アンプに12AX7を2本、パワー・アンプに6V6を2本それぞれ使用しているオール・チューブ・アンプですが、豊富な入出力端子やコントロールにも対応しており、まさにデジタルとアナログのいいとこ取りと言えるアンプ。クリーントーン〜クランチのサウンド傾向で、エフェクトとの相性も良好です。
背面のXLR端子からはTwo notesのTorpedoヴァーチャル・キャビネットを用いた信号を出力することができ、ミキサーへ直接送ったり、オーディオ・インターフェイスに接続してレコーディングに使用することが可能です。
USB端子を用いてコンピュータに接続し、Torpedo Remoteソフトウェアを利用することにより、キャビネットやマイクのシミュレーターやイコライザーやリバーブの調節など、細かな設定を行うことができます。また、ソフトウェアで設定したプリセットはMIDIコントローラーで操作することが可能です。
「GAIN」ノブで歪み量をコントロールします。プッシュプル・スイッチになっており、プルするとより歪んだトーンになります。
「TREBLE」、「MIDDLE」、「BASS」の3バンドEQ・コントロールはパッシブ・タイプで、広いレンジが確保できるよう設計されています。
「VOLUME」ノブで出力する音量を調節します。
「20W/4W」の表記があるスイッチで出力を切り替えることができます。これにより、ライブから自宅での練習まで、使用する音量に応じて適切なワッテージで駆動させることができます。また、4Wを選択した場合にはヘッドルームがかなり狭くなるため、パワー・アンプのセクションをよりドライブさせたい場合に選択するのも有効です。
「PRE/POST」スイッチで、内蔵のTwo Notes Torpedoに送る信号のソースをプリアンプ/パワーアンプの2つから選択します。
前面に装備されたヘッドフォン・アウトはレベルをコントロールするトリムポットを備えています。このトリムポットは背面のXLR出力にも適応されます。
「VIRTUAL CABINET」スイッチでD20に保存されたTwo Notesバーチャル・キャビネット・ライブラリーの種類を切り替えます。それぞれのポジションに保存されているバーチャル・キャビネットとそのオプションは、Two Notes Remoteソフトウェアを使用して変更することが可能であり、MIDIコントロールを使用することで最大128プリセットまで保存することができます。
出力 | 4W/20W |
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仕様 | ■コントロール:[フロントパネル] Gain (Pull - Boost), Treble, Middle, Bass, Volume, 20W/4W Switch, Pre/Post Switch, Level, Virtual Cabinet, Standby Switch, ON/OFF Switch [Rear Panel] Ground/Lift Switch, Impedance(8Ω/4Ω) Switch, Internal Load/Speaker Switch ■入出力端子:[フロントパネル] Input, Headphone Out [Rear Panel] Power Input, Cabinet Lightning, MIDI IN, USB, Bias Test, XLR Balanced Output, FX loop (Send, Return), Speaker(1/4”) ■トーン・コントロール・レンジ:[Bass] ±15dB @110Hz, [Midrange] ±9.6dB@550Hz, [Treble] ±19dB @10kHz ■S/N比:37dB(標準) ■対応電源:100VAC, 50/60Hz ■真空管 Preamp Tubes:2 x 12AX7 Power Tubes:2 x 6V6 ■寸法:H168 × W308 × D165mm (突起物含む、ハンドルは折りたたみ状態での高さ) ■重量:約3.8kg |
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Revv Amplification Generator 120 MKIII