メーカー | Jet city amplification |
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カテゴリ | ヘッドアンプ |
価格 | 19,800 円 (税込) ※1 |
驚きの低価格ながらもピュアな真空管サウンドを実現、ギターアンプ界の巨匠Mike Soldano氏による渾身のヘッドアンプ。ハードウッドによる硬質な外観、20Wとなかなかの出力を持ちながら持ち運びにも便利。クリーントーンからクランチではヘッドルームはあまり広くないもののプレゼンスの効いたキラキラした音が特徴。ハードロックに最適なハイゲイン・サウンドまで対応することができます。
コントロール:
Gain/Bass/Middle/Treble/Volume/Presence
出力 | 20W |
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仕様 | ■真空管: 3x 12AX7 (プリアンプ) / 2x EL84 (パワーアンプ) ■寸法:50W×23H×23Dcm ■重量:9.6kg |
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Blackstar BS HT CLUB 50H MkIII
Hughes & Kettner SPIRIT OF Metal
No.1830:通りすがりのギタリスト 2013年7月30日
低価格で高品質という事で、雑誌、インターネット等で話題の Jet Cityのアンプが近所の楽器店に入荷した為、試奏してみた。333というロゴマークはあまり好みではなかったが、全体的な外見はとても3万円以下のアンプとは思えない外見であった。
店員さんの話によると有名なチューブアンプデザイナーのマイク・ソルダーノ氏が制作に関わっていて、作りも良いとの事。パーツ等は中国製のだが、回路はしっかりしているようだ。20Wのフルチューブ仕様で、非常に軽量なのでスタジオやライブハウスにも持って行きやすそうだ。
肝心のサウンドは、真空管アンプならではのマイルドなクリーントーンを楽しむ事が出来た。ピッキングのニュアンスもしっかりと反映されているし、音の抜けも良かった。GAINをツマミの真ん中辺りまで上げるとそこそこ歪んできて、クランチっぽいサウンドでカッティングを楽しむ事が出来た。個人的にはこの位の歪みで十分なのだが、折角なのでMAXまでツマミを回してみた。マーシャルのようなハイゲインアンプではないのでガッツリ歪む事は無かったが、芯のあるドライブトーンで弾いていて気持ちが良かった。コードを弾いても音が潰れる事無く、しっかりと鳴っていたし、レスポンスも良かった。
ハード系のギターを弾く方はエフェクターで歪みを足した方が良いかと思う。
アンプ直結でプレイする方、ブルースやジャズ系のプレイヤーにおススメしたい。価格を考えると、フルチューブのアンプを初めて買いたいという方にも真空管アンプ入門機としておススメ出来るし、実際のライブ等での現場でも使えるだろう。結局、購入してしまったのでいつかライブをやる時にでも使いたい。