メーカー | Peavey |
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カテゴリ | アンプヘッド , 小型アンプヘッド |
発売時期 | 2017年7月 |
価格 | 45,144 円 (税込) ※1 |
Classic20 MHは、パワー管にEL-84を採用したPEAVEY Classicシリーズのコンパクトな小型アンプヘッド。ハイゲインアンプのイメージが強いアメリカのブランド「PEAVEY」ですが、Classicシリーズではクラシカルなルックスのイメージ通り、ヴィンテージライクなクリーントーン/クランチ/パワフルなドライブと、王道のアメリカン・ロック・サウンドが得られるアンプヘッドとなっています。
同じくPEAVEYのミニアンプヘッド「6505MH」と比較してみましょう。
6505MHがハイゲインを強みにしているのに対して、Classic20 MHはブルース/カントリー/クラシックロックなど、アメリカン・ロックミュージックに適したサウンドが特徴的です。
20W出力が基本ですが、ボディ背面の出力切替スイッチによって5W、1Wと出力変更変更できるのも共通しています。ヘッドフォン出力、マイクシミュレート機能のXLR/USB出力も両機種に搭載されており、ステージだけでなく自宅での練習やUSBレコーディングに利用できるように設計されています。
XLR OUTはPeavey独自のMSDI機能(12インチスピーカーから20cmほど離したマイクで録音した音をシミュレート)を搭載、良質なサウンドでレコーディングできます。
真空管構成、EQを共有する2チャンネル仕様という点も同様ですね。パワー管の寿命を確認できるTSI機能も搭載され(LEDがグリーン時は正常、レッド時は高消耗)、真空管の替え時をお知らせしてくれます。
リーズナブルな価格帯も魅力の一つですが、Classic20 MHも同程度の価格帯となっており、アンプヘッドとしてはお手頃です。
Classic20 MHの基本的なサウンドは、PEAVEYのコンボアンプ「Delta Blues 115 Tweed」を元にして作られています。2つのチャンネル両方にブースター機能を搭載、付属のフットスイッチでON/OFFが可能となっており、クリーン/クランチにそれぞれリードトーンを含めた4チャンネルのように扱うこともできます。リバーブ・エフェクト、エフェクトループについてもフットスイッチで操作できます。
出力 | 20/5/1W |
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仕様 | ■コントロール:VOLUME, PRE, POST, BASS, MIDDLE, TREBLE, REVERB ■エフェクトループ ■リバーブ ■真空管:【プリアンプチューブ】12AX7/ECC83 ×3、【パワーアンプチューブ】EL84 ×2 ■スピーカー:8Ω / 16Ω ■接続端子:マイクシミュレート・アナログ出力(XLR)、マイクシミュレート・デジタル出力(USB)、スピーカーアウト(標準フォン)、ヘッドフォンアウト(ステレオミニ)、Speaker Defeat スイッチ、USB ■付属:フットスイッチ ■寸法:336(W)×314(D)×492(H)mm ■重量:7.6kg |
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