メーカー | Blackstar |
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カテゴリ | コンボアンプ |
発売時期 | 2024年4月 |
価格 | 92,400 円 (税込) ※1 |
BLACKSTAR HT-5R MKIIIは、コンパクトなサイズで本格的なチューブ・サウンドが楽しめる5Wのコンボ・アンプです。アンプのヴォイシングを変化させる「ISF」コントロールやリアルなサウンドが持ち味の「CabRig」スピーカー・シミュレート、パワー・リダクションなどの魅力的な機能が満載です。
前機種の「HT-5R MKII」にも搭載されていたスピーカー・エミュレート出力に本機では「CabRig」が追加されており、さらにリアルなサウンドでの出力が可能となっています。現在では多くのBLACKSTARアンプに搭載されているこのCabRigはIRベースのDSPスピーカー・シミュレーターで、専用のソフトウェアを用いることでマイクの種類やポジション、ルームのサイズなどまで細かくセッティングが可能です。キャビネットのオプションも豊富でトーンも素晴らしく、アンプのスピーカーから音を出すことなく高品位なサウンドで録音することができます。
またCabRigの追加だけでなく、各チャンネルやリバーブのヴォイシングもブラッシュアップされています。
出力5W、12インチのスピーカー1発というシンプルな構成で、自宅での練習にも小規模なギグにも使いやすいサイズです。このサイズでありながらプリ、パワー共に真空管を搭載しているのは嬉しいポイントです。
パワー・リダクションにも対応しており、5Wでも少し音量が出過ぎるという場合には0.5Wで駆動させることもできます。さらにUSBオーディオ出力(USB Type-C)やライン/ヘッドフォン出力も装備しているため、前述のCabRigと併せて宅録においても活躍する一台です。
1Wバージョンの「HT-1R MKIII」はゲイン、ボリューム、EQ、リバーブの4ノブによるシンプルなコントロールでしたが、本機ではEQセクションが3バンドEQ+ISFコントロールに変化するなど、より柔軟なサウンドメイクが可能な仕様となっています。ISFはアンプをアメリカンな特性(ブライトでアグレッシブ)からブリティッシュなキャラクター(ダークで落ち着いたトーン)まで変化させることのできるコントロールで、1台で複数台のアンプのサウンドが楽しめてしまうBLACKSTARの独自技術です。
クリーン・チャンネルにはボリュームとトーン、オーバードライブ・チャンネルにはゲインとボリュームのコントロールをそれぞれ個別に搭載し、各チャンネルの「VOICE」スイッチを押せばアンプのキャラクターをがらりと変化させることもできます。
1Wバージョンの「HT-1R MKIIII」が比較的シンプルな造りであるのに対し、本機では豊富なコントロールやエフェクト・ループ、CabRig出力のオプション(XLR)などが追加されています。出力はもちろんのこと、これらの機能面での違いにも着目してチョイスするのがよいでしょう。
出力 | 5W |
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仕様 | ■真空管:ECC83(プリアンプ)、12BH7(パワーアンプ) ■チャンネル/ボイス:2チャンネル、チャンネルごとに2ボイス ■フットスイッチ対応:○(チャンネルとボイス) ■スピーカー:1 x 12" Blackstar デザイン・スピーカー ■リバーブ:○ ■CabRig 出力:○(USB-C、バランス XLR および ジャック) ■エフェクトループ:○ ■USB録音:○(USB-C) ■パワーリダクション機能:○(0.5Wまで) ■重量:12.4kg ■寸法:441 x 410.5 x 249mm |
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Blackstar BS HT CLUB 50H MkIII
Blackstar BS HT STAGE 60 MkIII
No.23:通りすがりのエフェクターマニア 2012年4月13日
Blackstar HT-1Rとどちらがいいかな~と思い弾き比べしたところ
HT-1Rは小さくて鳴らしている感じがあまりなかったのでパス。
HT-5Rを弾いたところバッチリはまったので購入しました。
チューブアンプならではのトーンが最高ですね。
ストラトキャスターかレスポールを繋げていますが、どちらのギターでも、
オイシイ部分を引き出してくれます。
クリーントーンで弾いていても全然飽きが来ない。
しかもザックザクに歪ませることもできるし…
Marshall Class5はちょっと高かったのでこっちにして正解でした。
しかし楽器店で購入するよりネットのほうが安いんですね…
No.2920:Supernice!運営チーム 2014年7月18日
エレキギターの総合サイト「エレキギター博士」に登場するギター博士が、登場するほとんどの動画で使用している小型ギターアンプ。自宅練習用アンプとしてかなり実用的モデルです。もちろん HT-5R よりもグレードの高いアンプは数ありますが、真空管サウンド・使いやすさ・音作りのしやすさなど、ナイスなポイントがいくつもあってなかなか手放せないアンプです。
クリーントーン
5W クラスの中では抜群の反応性だと思います。ビンテージのコンボアンプとまではいきませんが、ストラトキャスターなどシングルコイルの繊細なニュアンスをしっかりだしてくれます。
オーバードライブ
ドライブチャンネルはクランチ・サウンドを出すこともできますが、本領を発揮するのはやはりハイゲイン・ディストーションでしょう。メタル・ギターほどの歪みは難なく弾くことができる上に、5W とは思えないラウドな音圧でズンズン歪ませることができます。防音設備がしっかりしていないと自宅で適度な音量を上げるのは難しいでしょう。
そのかわりクランチは苦手です。クランチ・サウンドに満足したいならオーバードライブ・ペダルを繋ぐといいでしょう。
リバーブ
クリーンなアルペジオや、ギターソロ時にサウンドに奥行きを出す際にも、一役買っています。
このへんが便利なポイントです。
ラインアウト
レコーディングにも使用できますが、若干音潰れが気になります。
No.10241:ばー 2022年3月10日
自宅用のアンプの歪みはどれを弾いても潰れてしまうのが好きじゃなかったけどブラックスターは音の粒が壊れずバッキングでも鳴りがいいので弾いてて本当に気持ちがいい。これ以外では満足できなくなった。