Ampeg BA-210 Ver.2 は、伝統的なアンペグサウンドを継承した最大出力 283W のコンボ・ベースアンプです。本機は10インチの同社オリジナルスピーカーを2基、1インチツィーターを1基搭載しています。単体では最大283Wの出力となりますが、外部スピーカーキャビネット(8Ω)と接続することで、最大450Wの大出力にすることも可能です。
本機のキャビネットには厚さ15mmのポプラ材を採用しています。堅牢なキャビネットでありがらも、本体重量は20kgと比較的軽量なので、どこへでも持ち運ぶことが可能です。さらに、本体を横倒しにすることで、モニターアンプ的な使い方もできます。
また、ミュージックプレイヤーなどを接続することでオーディオを鳴らすことができるAUX In端子を搭載。楽曲に合わせて練習できる他、ヘッドフォン・アウト端子も備えているので、音が出せない夜間でも練習することができます。
フロントパネルのコントロールに関しては、アクティヴベース用の-15dBスイッチ、音量レベルを調整するVolume、Bass, Mid, Trebleなどの3バンドEQ、Ultra Lo/Hiスイッチ、HFミュートスイッチ、外部音源の音量レベルを調整するAUX Levelとったスイッチ及びツマミを備えています。
そして本機種には、ベース・スクランブラーという同社SVTシリーズの歪みを再現したオーバードライブが搭載されています。フロントパネル左側に歪み量を調整するDrive、歪みと原音をブレンドするBlendといった2つのツマミが用意されています。
原音を歪ませるのではなく、歪みを生成して加えるという仕組みなので、音が細くなることはありません。自宅練習からライブパフォーマンスまで、幅広い場面で活躍するモデルです。
出力 | 283W / 450W |
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仕様 | ■コントロール:Drive,Blend,Volume,Bass,Mid,Treble,AUX Level,-15dBスイッチ, Ultra Lo/Hiスイッチ,HFミュートスイッチ ■入出力:Input,AUX In,Send/Return,Phones,FootSwitch,Speaker Out(8Ω), Line Out ■スピーカー:2 × 10" speaker, 4Ω 1 x 1” Piezo HF Tweeter ■寸法:W50.8cm×D38.1cm×H63.0cm ■重量:21.8kg |