「よりハイゲインに。よりポータブルに。」わずか横幅 30cm 程度の可愛いオールチューブアンプのダークサイドが登場。Dark Terrorは、Orange社のコンパクトシリーズ「Tiny Terror」のハイゲインバージョン、漆黒ボディの印象通りのハードロック/メタル向け、1ch仕様でクリーンチャンネルを必要としない人向けのモデルです。
15Wの出力を誇り、十分ライブでも使用可能です。更に 7W 切替可能でヴォリューム・フル・アップでのレコーディングや、音量を下げての家庭での練習にも最適です。ツマミは3つのみの超シンプル設計、イコライザー・ノブは搭載されていません。センドリターンが新たに設置され、歪みの後ろでデジタルエフェクトを効果的にかける事が可能です。
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出力 | 15W |
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仕様 | ■コントロール:Volume, Shape, Gain ■真空管:3x 12AX7A(ECC83)、1x 12AT7 (ECC81), 2x 6BQ5(EL84) ■スピーカーアウト:16Ωx1、8Ωx2 ■エフェクトループ ■寸法:30x17x14 cm ■重量:7kg |
No.2705:フルドライブ 2014年5月10日
【アンプの魅力】
驚く程小さなサイズから、恐ろしい程のゲインの深さを放ちます。
操作性も良く、誰が使用してもOrangeの「良い」部分が体感出来ます。
【サウンド】
ドライヴサウンド ハムバッカーで試奏
まず軽めに歪ませました
Orangeのジューシーさはちゃんと出てますね。
独特の表現をひも解いてみます。
Orangeアンプ全体に言えるのですがこの「ジューシー」さは各弦1本ずつに歪みを掛けて歪ませている様な、そんな感覚です。
Orangeならではのこのサウンドにハマった場合、簡単には抜け出せません。。
最大ゲインに設定しました
相当歪みますね、ディストーションを越える歪みまで持って行きます。
リフ、ミュート、ソロ共に気持ち良い歪みで弾く事が出来ます。
音量もかなり出ますね、スピーカーを合わせてもかなりコンパクトですし、小規模ライブハウスならこれで十分ライブ出来ます。
【他のアンプと比較して】
スタンダードなマーシャルJCM2000と比較
マーシャルに比べると歪みの深さは OrangeDark Terror の方が上ですね。
クランチはやはりワット数の影響でしょうか?少し物足りない感じもしますが、それを攻めるのは違う気がします。
【機材とのマッチング】
アンプ直でも全然使えます。必要なモノだけ繋いで下さい。
私はディレイ1発で試奏しましたが、気持ち良かったですよ!
お家に欲しいアンプですね、もちろん現場でも十分使えます!