メーカー | Roland |
---|---|
カテゴリ | コンボアンプ |
価格 | 92,800 円 (税込) ※1 |
1975年に登場したJC-120 JAZZ CHORUSは、ソリッドステート・アンプの代名詞とも言うべきコンボアンプ。歴史を経てもなお世界中のメインストリームで活躍するギターアンプで、日本全国どこの音楽スタジオに入ってもこのアンプは必ずと言っていいほど常設されており、ジャンルを問わず幅広く使用されています。
サウンドは、なんといってもギターの持ち味をストレートに表現する透明なナチュラル・トーンが最大の特徴。低域から高域までワイドレンジで忠実にギターのトーンを再現し、真空管アンプでは表現できない澄み切ったクリーントーンを得る事ができます。
エフェクターによる音作りにも自在に対応で、特筆すべきは、搭載された瑞々しいコーラス・エフェクト。
独立2系統のアンプとスピーカーのうち、片方のアンプとスピーカーはギターのダイレクト音を、もう片方のアンプとスピーカーからはピッチをゆらせた音を出力。柔らかく厚みのある立体的なサウンドのコーラスが得られます。(後にBOSSのCE-1として単体で発売)
兄弟機種として
ROLAND JC-40:JC-120を一回り小さくしたモデル
ROLAND JC-22:マイルーム・サイズ版
がラインナップしています。
出力 | 120W |
---|---|
仕様 | ■リバーブ、ビブラート、コーラスなどのエフェクトを搭載 ■寸法:760(W)×280(D)×622(H) mm ■重量:28kg |
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
No.1759:ウェス・ボーランドらぶ 2013年6月17日
ジャズコーラスはギターの定番アンプと言っても過言ではない位、世界中のギタリストに使われています。スタジオやライブハウスには必ず1台はありますよね。理由としてはサウンドの幅の広さ、耐久性、音質が優れているからだと思います。
ジャズコーラス自体はクリーントーンがメインでほとんど歪みませんが、搭載されているリバーブやコーラスが使いやすく非常に良いです。多くのギタリストはエフェクターを使用するので、エフェクターとアンプの相性が非常に重要になります。マーシャルのようなハイゲイン系のアンプだと、歪みすぎてエフェクターの特性が充分に発揮出来ない事もありますが、ジャズコーラスは非常にエフェクターの乗りが良いので、エフェクターとの相性を気にする必要が少ないと思います。私もエフェクターで音作りを行う事が多いので、そういう時は非常に重宝します。曲によってクリーントーンと歪みを使い分ける必要が有る時は特に助かります。ラインアウト、エフェクトループが付いていますし、ビブラート・リバーブ・ディストーションにフットスイッチの入力が付いているので、別売りのフットスイッチが有れば便利です。ギター以外にもキーボードアンプとしても使えます。
アンプの耐久性が優れていてるので、スタジオやライブハウスでは重宝されているようです。トランジスタアンプなので、真空管アンプに比べて壊れにくいという事と、扱い方が真空管アンプに比べて簡単な所が支持されている理由だと思います。
音質も素晴らしいです。もちろん音の好みも有りますが、クリーントーンの音の豊かさとエフェクターの乗りの良さは、この価格帯のアンプの中ではかなり良いと思います。バンドをやっている方は、ライブやスタジオで必ず使う機会が出てくると思うので使い方を覚えておいた方が良いですね。私が使う時は、EQはBRIGHTをONでトレブル3、ミドル6、ベース:4で使っています。歪みはエフェクターで作ります。BOSS OD-3を使っているのですが、BOSSのエフェクターはジャズコーラスと相性が良いので、ナチュラルなオーバードライブを作れます。空間系のエフェクターは使わず、ジャズコーラスのリバーブをよく使います。ギターによってはトレブルを上げすぎるとキンキンするので注意が必要です。
アンプとしての個性は少ないですが、万能で非常に実用的なアンプです。音楽のジャンル問わず使えるので一度は使ってみて下さい!
No.2732:フルドライブ 2014年5月30日
【アンプの魅力】
ローランドのコンボアンプです。何処のリハーサルスタジオ、ライブハウスにも必ずと言って良い程置いてある定番アンプです。
【サウンド】
アンプで歪む事はありません、コーラスエフェクトが内蔵されています。
このコーラスエフェクトが非常に良いですので、薄ーーーーく掛けっぱなしがオススメです!
歪みに関してですが、基本的にエフェクトペダルを併用する事になります。
私が繋ぐならば、ラックタイプで空間系、必要な歪み系コンパクトを大量に繋ぎます。
アンプそのものは非常にフラットな出音です。
トランジスタの影響かサウンドがパキパキするので、エフェクトペダルで修正して行く事になります。
ファズ、ディストーション、オーバードライヴ、ブースター。
多種多様な歪みを楽曲に合わせて使い分ける事がこのアンプを使用するのならば正解の様な気がします。
【機材とのマッチング】
エフェクトの乗りは良いですね。
必要な物を繋ぎ、対応して下さい。但し、その場合パッチケーブルやパワーサプライ等にも気を使い、粗悪な物を避けて頂きたいです。ノイズの原因はそこにあるかもしれませんよ!