メーカー | Roland |
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カテゴリ | ヘッドアンプ |
発売時期 | 2016年5月 |
価格 | 162,000〜 円 (税込) ※1 |
WAZA Ampは、「BOSSを破壊し、もう一度つくりあげる」というコンセプトに則った「技 WAZA Craft」シリーズ初となる4チャンネル仕様150Wのアンプヘッド。歪みに特化し、1960年代ロック黎明期のスタックアンプが持つ理想の「ブラウン・サウンド」を再現。RolandではなくBOSSブランドとしてのリリースです。
源流となった歴史的名機 1959 Fender Tweed Bassman 5F6A、Marshall JTM 45、それを進化させた Marshall 1959。技アンプはこの回路構成/設計思想をもとに開発・チューニングされていながらも、真空管を搭載しないソリッドステート・アンプとなっており、70〜80年代ハードロックで聞かれるような心地良いオーバードライブ・サウンドをメンテナンスフリーで、常に良い状態で得られるという驚異のアンプとなっています。
ブラウン・サウンドとは、80年代を風靡したギタリスト「エドワード・ヴァン・ヘイレン」のハイゲイン・サウンドのことですが、技アンプではこの「今だにベストなギタートーン」と評価の高いブラウン・サウンドが意識されています。
ピッキング・ニュアンスの表現、暖かみのある真空管の歪み、噛み込んだ感じ、粘りのあるサスティーン、ギター側のボリュームつまみの反応、バンドでの音抜け…
良質の真空管アンプが持つサウンド特性が極めてリアルに再現され、トランジスタ・アンプが真空管をシミュレートした時のようなわざとらしさは皆無です。技アンプではクリーン/クランチ/リード1/リード2と4つのチャンネルが用意され、リードトーンでは技ブラウンサウンド/クラシカルなロックサウンドを切り替えて使用することができます。
技ブラウン・サウンドは搭載されているトーンカプセルによってもたらされています。このトーンカプセルは着脱可能で、増設用ソケットが備えられています。
別売でスティーブ・ヴァイが使用するLegacyアンプ・サウンドのレスポンスを再現する「Steve Vai Legacy Tone Capsule」などが発売されています。
真空管を搭載しないことで安定性は抜群ですが、その他にも技アンプの利点は存在します。
コントロールパネルに搭載されるPOWERコントロールつまみによって、出力は1/50/100/150W(75W)と4段階に切替が可能。大規模ライブからスタジオワーク、小音でしか鳴らせない自宅演奏の時でも歪みの質感は変わりません。エフェクトループは2系統用意。ラインアウト及びUSB端子なども搭載しているので自宅レコーディングにも対応できるなど、あらゆるシチュエーションで活躍できるように設計されています。
■4チャンネル:Clean、Crunch、Lead1、Lead2
■コントロール:MASTER、(GAIN, VOLUME)x4、(BASS, MIDDLE, TREBLE, PRESENCE, REVERB)x2、AMPLIFIER(INTERNAL/□/□)、LINE OUT AIR FEEL(REC/LIVE/BLEND)、CABINET RESONANCE(VINTAGE/MODERN/DEEP)、POWER CONTROL(1/50/100/150W)、EFX LOOP(A/B)
■接続端子:ラインアウト、エフェクト・ループ x2、ヘッドフォン、スピーカーアウト、USB
■付属:専用フット・スイッチ
■消費電力:110W
■寸法(W x D x H):529 x 302 x 225 mm
■重量:15 kg
WAZA Amp Headの登場から約1年後、2017年7月に登場した75Wモデル。出力のみの変更となっています。
WAZA AMP CABINET412
WAZA Ampにベストマッチする、新たに開発されたオリジナル・スピーカーを搭載した
・12”×2基の「WAZA AMP CABINET212」
・12”×4基の「WAZA AMP CABINET412」
の2つがラインナップされています。
出力 | 1/50/100/150W |
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