JCM800は、ハードロックに欠かせないギターアンプだった「Marshall 1959」にさらなる歪みを求めて1981年に登場した大型アンプヘッド。80年代ハードロック・ヘヴィメタルの立役者であり、今だにリハーサルスタジオに常設しているところもある程、定番のロングセラーモデルです。
1981年に登場したJCM800の歪みは、決して今日的なモダンハイゲイン・サウンドというわけではありません。チャンネルも1チャンネル、リバーブも搭載されず現代のニーズを満たすほど使い勝手が良いとは言えませんが、芯のあるクランチ／芳醇なオーバードライブ／サステイン豊かなリードトーンはこのモデルでしか出せないサウンドであり、JCM800に拘るギタリストは今もなお存在します。
JCM800には
JCM800 1959：4インプット&100W仕様
JCM800 1987：4インプット&50W仕様
JCM800 2203：2インプット&100W&マスターボリューム
JCM800 2204：2インプット&50W&マスターボリューム
JCM800 2210：2チャンネル&100W仕様
JCM800 2205：2チャンネル&50W仕様
と数種類のバリエーションが存在。「2203」ではエフェクトループを搭載し、今日の JCM800 の主流となっているモデルです。
| 出力 | 100W |
|---|---|
| 仕様 | ■コントロール：PRESENCE, BASS, MIDDLE, TREBLE, MASTER, PREAMP ■真空管：プリアンプ ECC83 x2、パワーアンプ ECC83 x1 , EL34 x4 ■寸法：748×297×214 mm ■重量：21kg |
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Hughes ＆ Kettner Tubemeister 18 Head
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