MV50は、KORGとノリタケ伊勢電子による共同開発によって生まれ、2016年から発売開始された次世代の真空管「Nutube」を搭載した画期的な小型アンプヘッド。真空管アンプヘッドなのに1kgを切る軽量ボディ/コンパクト・エフェクター並に小さな手のひらサイズながら、50Wのハイパワーと本物のアナログ・サウンドを実現したモデルです。
従来の真空管に比べ、大幅な小型化/電池動作にも対応できるほどの省電力化を実現したNutube 6P1をプリアンプ部分に搭載することによって、真空管特有の心地よいサウンドはそのままに、従来のアンプヘッドでは考えられないような小型化を実現したMV50。低発熱で環境負荷の少ないクラスDパワー・アンプを搭載、すべての回路にアナログ素子を利用し徹底的にアナログ回路にこだわった構成となっており、おもちゃのアンプのように小型ですが、出てくるサウンドは紛れもない真空管サウンドとなっています。
ラインナップは
と異なるカラーリングの3種類が用意。
3モデル共通して、本体パネル全面にはGAIN, TONE, VOLUME (MV50 CleanのみTREBLE, BASS, VOLUME)のシンプルなコントロール系統。リアパネルには接続するキャビネット・サイズに応じて最適なサウンドが得られるEQ切替を搭載、小型サイズのキャビネットの場合には低音を補うDEEPモードを選択することで、不足しがちな低域を補うことができるようになっています(大型キャビネットの場合はFLATモードを選択)。
リアパネルの端子も3機種共通で、ヘッドフォン/ラインアウト共通の端子を搭載。キャビネット・シミュレーター回路を搭載しているので、オーディオインターフェイスに繋いで直接ギター・レコーディングすることも可能です。
2018年5月に
が追加発売されました。
MV50と同時リリースで、専用キャビネット2機種がラインナップ。
BC112はCelestionスピーカーを搭載した本格的なモデルとなっており、両モデル共にセミ・オープン・バック構造/2台のカスケード接続による「3段積み」にも対応します。
アンプヘッド/キャビネットがセットになった「VOX MV-50 SET」でも3万円を切るリーズナブルな価格設定となっています。
出力 | 50W |
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仕様 | ■接続端子:SPERAKER OUT(4/8/16Ω), PHONES/LINE OUT, ECO ON/OFF, STANDBY ON/OFF, EQ(FLAT/DEEP) ■電源:専用ACアダプター ■寸法: 135mm(W) x 74.5mm(D) x 100mm(H) ■重量;500g |
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